ゆるキャリらいふ

派遣社員としてゆるっとふわっと幸せに生きている日々のブログです

社会保険について理解しましょう~いざという時のために~

こんにちは、みほこ です。

 

民間の保険には、最小限しか入らないようにして、

その分を貯金にあてる方針の私ですが、

 

全ての人が必ず入ることになっている保険がありますよね。

 

日本は、国民皆保険(こくみんかいほけん)。

全ての人は、社会保険に入らなくてはならないことに

なっていますよね。

 

派遣社員の私の先月のお給料明細をみても、

先月のお給料からは、23,790円の厚生年金をはじめ、

雇用保険雇用保険、健康保険など、社会保険だけで

3万8千円あまりのお金がひかれています。

 

これだけの金額が毎月、毎月ひかれているのに、

それぞれの社会保険がどのような制度で、

いざという時に、どのように自分の生活を助けてくれる

のかなどを正確に理解できている人は、とても少ない

ように思います。

 

民間の保険に入る場合でも、毎月、お給料からひかれている

社会保険が、病気になったときや、ケガしたとき、

働けなくなってしまったときに、どのような制度があるのか

理解していないと、

 

自分に必要な補償額などはわかりません。

 

せっかく毎月、支払っている社会保険

きちんとその制度を理解することで、不必要に不安になって、

たくさんの補償のついた保険に入る必要もなくなります。

 

社会保険を正しく理解することは、

お金を貯めることにもつながります。

 

さて、では、私も毎月2万円以上の金額を差し引かれている

厚生年金。自分の生活にどのようにかかわってくるか、

ご存じでしょうか。

 

「年をとったら、年金がもらえるのでしょう?」

 

そうですね。きちんと年金を納めていれば、加入していた

月数などに応じて老齢になってから、年金が支給されますね。

 

では、障害年金の制度はご存じでしょうか。

 

きちんと年金を納めていないと、障害をおってしまい、

働けなくなってしまったときに、障害年金をもらえない

ということがあります。

 

年金は、社会保険の1つですが、「保険」というだけあって、

入っていない人、お金をきちんと納めていない人には、

もらえないようになっている制度なのです。

 

歳をとってからの年金がもらえないのは、

きちんと納めていなかったのだからそれはそうだろうな…

と想像する人は多いと思いますが、

 

きちんと納めていないことで、

まだ20代だけれど、障害をおってしまったというとき

などに、障害年金がもらえないかもしれないという

ことを知っている方は、少ないように思います。

 

また、障害年金をもらうためには、

最初に病院にかかった日などを証明できることが

とても大切ということも知らない方が多いと思います。

(これについては、長くなりますので、また、別の日に

 書きたいなと思っています)

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私は、働く際に、社会保険に加入できるお仕事は、

とても大切だと思っています。

厚生年金に入れると、年金の半分は自分のお給料から

ひかれますが、残りの半分は会社が負担してくれます。

 

歳をとったときにもらえる年金も厚生年金のほうが、

自分で納めていかなくてはいけない国民年金だけ

よりも多くもらえますし、

 

障害をおってしまったときにもらえる

障害年金障害厚生年金のほうが1級、2級しかない

障害基礎年金よりも、3級という区分がもう1つある分、

よりもらえる範囲が広いのです。

 

年金1つとっても、自分の将来のお金や今、

どのような保険に入るべきかなどにも深くかかわって

きます。

 

いざという時のために、また、日々のお金について、

考えるためにも、社会保険について、正しく理解することは、

とても大切だと思います。