ゆるキャリらいふ

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猫の絵を上手に描きたくて手に取った本~動物デッサンテクニック~

こんにちは、最近、愛猫をいかに可愛く描くかに

はまっている みほこ です。

 

絵を描くなんて小学生以来かと思うほど、久しく

絵を描いていませんでしたが、このコロナ禍で、

家にいる時間が増え、ペンタブレットを購入したため、

 

時間があると絵を描いています。

もちろん、小学生以来ですから、素人レベルの落書きの

ような絵なのですが、

 

パソコンですと、描いたり消したりが

簡単ですし、筆のタッチも自由に変えられるため、

面白いのもあり、最近、毎日描いています。

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家の中にいて、目ぼしいモデルとなるのは、

大好きな猫です。最初は適当に描いていましたが、

 

ふと、動物のデッサンについて描いてある本はないかな…

と手に取ってみた本があります。

 

動物デッサンテクニック 岡本泰子 画・著

誠文堂新光社 です。

 

絵を描くことについて、勉強するなんて、

本レベルでも高校の美術の時間以来?という

感じですが、

 

この本は、可愛らしく描かれた動物の絵がたくさん

のっていて、ただ、眺めているだけでも動物好きに

とっては楽しい本でした。

 

そして、動物ならではの描き方について、

参考になることがたくさん書かれていて、

モチベーションがあがりました!!

 

動物の骨格を理解してから描く、とか

いろいろな毛の表現方法とか、

動物の目の描き方とか、いままで考えたことも

なかったようなことがたくさん書かれていて、

目から鱗です。

 

そして、こんなに好きで毎日、可愛がっている愛猫の

トラミちゃんのことを、実はあまり私はしっかり

観察できていないのだなと、この本を読んで思いました。

 

しっかり描こうと思ってみていると、

うちの猫はシマシマな柄だなと思っていたのですが、

決して平行に線がシマシマと入っているわけでもありません。

 

目も、真ん丸か、明るいところは縦に細い線のような

目になるくらいにしか見ていませんでしたが、

実際に魅力的な目に、その通りに描きたいと、

改めて良く見てみると、人間とは全く違う、

複雑な目の構造をしています。

 

私たち人間って、実は対象となるものを良くみて

いる気になっているようで、正確には全くとらえられて

いないのかもしれない…と

 

なんだか人生についてまで考えてしまったくらい、

デッサンの本なのに、深読みしてしまいました。

 

このコロナ禍で今は、感染が怖くて動物園に行くことも

できないでいますが、野生動物などもたくさん描かれていて、

動物園でたくさん動物を観察してきた気分にもなれますので、

動物好きにはお薦めの本だと思いますよ。